Fate/Apocryphaは、Fateシリーズのスピンアウト作品の一つ。

大筋を共有するFateパラレルワールドの世界線のひとつですね☆(*´Д`)

相変わらずネタバレ上等!精神でガンガン行くので、これから見る人は

この記事を見ないでくださいね!

 

 

 

 

 

 

ジャンヌ・ダルクVS天草シロウ。

これに尽きますねwwww( *´艸`)

ジークとジャンヌのもどかしい恋愛や、赤黒交えたマスター・サーヴァントたちのそれぞれが繰り広げる愛憎劇などFateおなじみの要素もバッチリ。

これまた深いっ!!(*´Д`)

天草シロウは「人類全て救いたい」という悲願があります。

それを聖杯に願うために、生き永らえた。

これって、聖人らしいですよね。

一見、とっても素晴らしいことですよね。

ジャンヌは、そこに罰する要素を見出せず一瞬戸惑うものの

最終的にはジークの助けもあって

天草シロウの願いはエゴだと気付く事が出来ます。

人類全ての救済=エゴ?

何故でしょうか。

人間はみんな、誰でも苦しみや悲しみから救われたいはず。

なぜ、それを願う事がエゴなのか。

それは、「選ぶ自由を奪うから。」

天草シロウは、人間の悪性を強制的に除去しようとしたわけです。

つまり、人間の善性を信じられなくなっていた。

人間は善性と悪性、両面を持ち合わせていて

それを選択していく自由があるから面白いわけで

もっと大きな視点で見れば、善も悪もなく

悪性すら神性の一部なわけで

自由な選択肢を剥奪されるということは

結局善を行う尊さやその意味すら無くなってしまう。

二元性のバランスが、健全に機能しなくなるわけですね。

そういう世界に生きたいのなら、自分だけが行けばいい。

選ぶのはそれぞれの自由であって、貴方ではない。

悪性を知らなければ、善行の素晴らしさも理解できない。

正義が存在するから悪が存在するし

夜がなければ、昼の明るさもわからない。

天草シロウの願いは、決して悪気があったわけではなかったけど

それは結局、人間の悪性に愛想を尽かした聖人が残り少ない自身の寿命に焦り、寛容さと忍耐力を喪い 人間に答えを急ぎ過ぎた結果なのかもしれない。

対して、清濁併せ呑む雰囲気のカルナあたりは、ギルガメッシュと似て(性質は全く違うけど)自己満足に生きるというマイペースさでは一貫しており

器の大きさを感じずにはいられない。

ちなみに、このアポクリファでの私の推しはカルナですwww

基本朴念仁が好きなのかもしれない

また、このアポクリファはzeroとは対照的に、救いのある内容(笑)になっており

後味は悪くないのでBAD ENDが苦手な人にもおすすめ。

なんならアポクリファ路線の世界線でzeroのパロディを作って頂きたい

個人的にはジル・ド・レェの救済があるのがうれしかった。

円卓の騎士の一人、苛烈な性格のモードレッドも、最後には答えを得る。

ジークフリードに助けられたホムンクルスのジークと、ルーラージャンヌのもどかしい恋愛模様も可愛いw

Fateファンなら、見て損のない作品ですね(*´Д`)